新人でも責任ある仕事を任される環境があるって本当?入社1年目社員が忖度なしに語ります。

プロフィール

藤崎(Fujisaki)

2022年新卒入社。通信販売事業部ココチモ事業マーケティング課に所属。就職活動時の軸は「人と機会をつなぐ」こと。ユーキャンの人と学びの機会をつなぐ事業に惹かれ入社した。

安心して仕事に打ち込める環境で、責任ある仕事をチームで担っていく。

―早速ですが、現在のお仕事内容について教えてください。

藤崎:私は入社してすぐに希望していた通信販売事業部に配属されました。シニアの分野やECサイトに関わる仕事をしてみたいと思っていた私には願ってもない仕事です。最初は先輩の指導を受けながら新聞原稿やお客様にお送りするDMを入れる封筒の制作をしていました。現在は2つの商品の担当になり、その商品の広告物の原稿制作や取材、在庫管理、お客様対応まで任されています。

―担当している商品はどのようなものでしょうか?

藤崎:「おしゃべりダッキー」と「キュットブルホット」という商品です。「おしゃべりダッキー」は呼びかけに応えて話をするぬいぐるみです。「キュットブルホット」は振動で骨盤底筋を刺激して鍛える尿モレ対策クッションですね。

―実際に商品の担当になって、変化したことはありますか?

藤崎:これまでの仕事は主に原稿制作まででしたが、担当になると開発部の方と商品開発に携わったり、お客様対応をしたりするので、一連の仕事の流れが見えるようになってきました。あとは、メーカーの担当の方など社外の人との関わりも増えましたね。社外の方も関わってくるので、スケジュール調整が難しいなと感じるときもありますが、それもまた勉強になります。責任ある仕事ですが、先輩や上司といった周囲の方とチームで動いているという意識が強いので、不安を感じることはないですよ。

―商品開発にはどのように携わっていくのでしょうか?

藤崎:商品には開発と営業の担当者が1人ずつついています。メーカーさんと主体でやりとりするのは開発部の方ですが、お客様の声を反映させるために細かな仕様を変更する際には、メーカーさんと当社の開発、営業で一緒に話し合いながら進めていきます。アンケートハガキなどでいただいたお客様の意見を踏まえて、こういう商品にしようという打ち合わせをするんです。さらに私たちは営業の立場で、広告で魅力を伝えやすいように「こういう色のほうが女性のお客様の購買意欲が高まると思います」「他社製品がこんな打ち出しをしているからうちは別の路線でいきましょう」といった視点で意見を出していきます。

自分の考えを貫き通せたとき、成長を実感できた。

―若手でも責任ある仕事を任せてもらえる、チャンスがあると感じるのはどんな時ですか?

藤崎:あまり意識したことはないですが、会議のときに感じますね。入社前のイメージでは会議は上の人が話して下の人は聞いているだけだと思っていましたが、実際には、「どう思った?」「どう改善したらいいと思う?」と、若手に意見を聞いてくれます。つまり、自分の考えをアウトプットする機会がたくさんあるんです。若手でも責任ある仕事ができると思いますし、常に若手の意見を吸い上げてくれている。そんな空気感があります。

―それだけ仕事を任せていただける、期待していただけるというのは嬉しいことだと思いますが、その反面、不安になることはないのでしょうか?

藤崎:不安はないですが、うまくいかなくて落ち込んだことはありますよ。でも、最後までやらせてくれる、見守ってくれるのがユーキャンの良いところなんですよね。
あと、シニア向けの広告だと、年次の高い人のほうがいい広告を打ちだすことができるんだろうなと思っていたのですが、2、3年目の若手の先輩がテストで既存の原稿に勝った例もあります。そんな姿を見ていると、若手だからと遠慮せずに自分も頑張りたいと思えます。

―仕事を通じて、成長を実感した瞬間はありますか?

藤崎:最近、「ミズノ発熱ベスト」という商品の広告をつくったのですが、自分の立てたコンセプトを最後まで貫き通すことができたときに成長を実感しました。その商品は電熱線が入っていて暖かく、かつ発熱素材を使用した衣料品です。今までは電熱線の温かさを前面に出していましたが、私は発熱素材にも注目してダブルの温かさをコンセプトにしました。今テストの真っ最中で結果は分からないのですが、お客様に自分の伝えたいことを伝えられたかなと思います。

左がゲラ、右が実際の新聞広告。

マーケティングの知識を深め、もっとお客様に届く商品を生み出していきたい。

―仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

藤崎:やりがいは常に感じていますが、今は特にマーケティングにやりがいを感じています。お客様属性、商品購入の傾向、商品同士の親和性、いろんな要素を分析しながらDMの送り先や広告の内容を考えるのが楽しいです。まだまだ経験が浅いですが、マーケティングの知識を身に付けてもっと自分の担当商品をお客様に届けられたらと思っています。

―最後に、これからの目標について教えてください。

藤崎:まずは、よりお客様のことを考えた広告作りや商品提案ができるようになりたいです。そして、新商品の発掘やプロモーション、マーケティングまで一貫して担当できるようになれたらと考えています。

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