体育会系かく語る。「体育会系こそユーキャンへ!」
プロフィール
原(Hara)
2003年入社。教育事業部DMマーケティング部2課 課長。通信講座受講中のお客様に、模擬試験やDVDなどのオプション商材を企画営業している。企画した商品がお客様の共感を得て利益につながるのが喜び。
がんばり方を知っている体育会系は、社会に出ても強い。
―どんな学生時代でしたか?
原:アメフト部で、基本的にアメフトしかしてなかったです。教室よりも家よりもグラウンドにいた時間の方が長い4年間でした。
―ザ・体育会系という感じですね!
原:でも、世に言う体育会系のイメージで、がむしゃらに頑張るというタイプではなくて。目的意識を持って必要な努力を地道に重ねる、考えてから行動するタイプでした。そもそも、体育会系って、私みたいなタイプの方が多いと思うんです。
―具体的には、どのようなことを考えていたのですか?
原:私の学校は強豪校に比べたら練習環境があまり整っていなかったんですよ。だから勝つために、できるだけ工夫して効果的な練習をしようと考えました。スポーツにおいてよく言われるのが、練習で100%できても、本番で100%はできない。だから、練習で120%できるようにしないといけないということ。私は120%できるようにするために、頭を使うようになったんです。キャプテンを任されてからは、ひとつの練習にも目的を設定し、単純な反復練習にならないようにしていたんです。
また、メンバー全員に勝つために何をすべきかを考えて取り組んでもらうために、特に下級生に対しては、練習のための練習にならならないよう、練習の意味や試合で何が必要かを考える重要性を伝えていきました。
―仕事と似ていますね。
原:そうです。本質的なところは同じなんですよ。特に、ユーキャンはテストの習慣があるので本番DMを作る前に、それぞれがテストで結果を競い合うんです。これは分かりやすい勝ち負けの世界ですよね。部活で言えば試合がテストに変わっただけ。テストで良い結果を残すには何が必要か考える。そして勝つために必要な、ライティングやデータ分析、企画力を効率的に高められる環境があるのが、ユーキャンの魅力だと思っています。
部活で培った貢献意欲を、お客様のために活かす。
―他にも、体育会系とユーキャンの仕事に共通することってありますか?
原:チームの意識でしょうか。ユーキャンの仕事ってチームプレイなんですよ。先輩後輩の意見を活かしたり、他部署や取引先との連携もあったりとか。それにチームへの貢献意欲がある人は、お客様のためにも動ける人ですよね。「チームの中で役に立ちたい」「監督やコーチの期待に応えたい」っていう気持ちのある人は、会社やお客様にも貢献できます。
―なるほど、しかも貢献したいという熱意だけじゃなくて、そこに目的思考もあるのは強いですね。
原:通信講座の最終目的は、受講生に試験に合格してもらうことです。どんなにいいサポートをしても合格してもらえなかったら、それは目的に合ったサポートじゃなかったということ。確かに目的思考がありますね。やろうと思えば合格するために必要だ、と言って売りたい教材を売ることもできてしまう。でも、そんなことは絶対にしません。私たちが目指すのは、あくまでも受講生に寄り添ったサポート。合格してもらうこと、それを通じてユーキャンに満足してもらうことが目的なんです。教材を売ることだけが目的ではないんですよね。
キャプテンは後悔しない。目標に向かってひた走る。
―お話を聞いていると、部活での名キャプテンぶりが垣間見えますね。
原:名キャプテンだったかはわかりません。プレーヤーとしてもキャプテンとしても、上手くいかなかったことはたくさんありましたし。特に忘れたくても忘れられないのは、大学1年生の時のこと。リーグ戦の重要な試合で私のミスで得点できず、敗因となってしまったことがありました。4年生の最後の試合でもあり、終了後はとんでもないことをしてしまったとしばらく涙が止まりませんでした。でも、先輩たちは私を責めることなく、温かい言葉をかけてくれたんですね。苦い思い出ですけど、この経験によって勝つために力になりたいという気持ちも強くなりましたし、練習に対する意識や取り組みをかえる大きなきっかけになりました。
―反省はしても後悔しないのが、体育会系の強みのひとつですかね。
原:確かにそうかもしれません。上手くなるためにミスはつきものなので。
仕事でも今は課長を任されてマネジメントなんて言っていますが、たくさんミスをしてきました。褒められたものではありませんが、ミスを乗り越えて今があるのかなと思います。他の社員も言っていますが、一生懸命やった人のミスやチャレンジを受け入れて次につなげられるのは、ユーキャンの社風です。こういったところも体育会と通じていますし、本当に、なんでもっと体育会系が入社しないのかと、いつも不思議に思ってるんですよ(笑)
―おっしゃるとおりですね!最後に、これからの目標を聞かせてください。
原:今までは、自分で目標を達成して自分で喜んでいたんですけど、マネージャーになってからはみんなで喜びを共有したいと思うようになりました。これからも「やったね!」という思いを共有できるメンバーをもっと増やしていきたいと思います。