「コンクールで全国1位になったこともあるんですよ」仕事と趣味を両立する合唱団員インタビュー。

プロフィール

坂口(Sakaguchi)

2006年新卒入社。文化教養事業、ココチモ事業を経て、現在、教育事業部所属。これまでにユーキャンのさまざまな事業に関わり、そのどこでも自主性を尊重する社風を感じてきた。

社会人合唱団で毎週活動しています!

―坂口さんの趣味は何ですか?

坂口合唱です。高校生から今まで、途切れなくずっと続けています。現在は「コンビーニ・ディ・コリスタ」という社会人合唱団の団員として、毎週活動しています。

―毎週!? すごいですね。

坂口:全日本合唱コンクールで一位になるような団体で、かなり本気です。といっても、団員はみんな社会人なので、集まるのは休日です。長い時は土曜日10時から17時くらいまで、しっかり時間を使って練習しています。

―平日は?

坂口:休日に向けて音取りなど、自宅で練習することも多いです。早めに帰宅した場合は2時間ほど練習することもあります。コンクールがある時には、泊りがけで地方遠征もしています。最近だと京都に行きました。自分でスケジュールを調整できるので、計画的に有休をとれるのもユーキャンの魅力ですね。

定期演奏会の様子(女性列後ろ、右から2番目)
―地方遠征もできちゃうんですね!他にも趣味はあるんですか?

坂口:実は、合唱以外にも、観劇したり、ジムに通ったり、リコーダーを習ったりしています。「そんなにやってるの!?」ってびっくりされちゃうので、社員のみんなにはあまり言っていないですが(笑)

―毎週合唱の活動をしながら、習い事もできるんですか?

坂口:隔週水曜日に教室へ通っています。よっぽど大きなトラブルがない限り、繁忙期じゃなければ残業もほとんどないですし、フレックスタイム制度も使えるので平日の習い事も無理なく続けられます。

仕事がうまくいかないときも、私には趣味がある。

―平日や休日に時間が取れるから、ユーキャンを選んだ?

坂口:それも大きいです。広告に関係する仕事がしたくて、新卒就活時には広告代理店なども見ていたのですが、最終的に仕事に忙殺されることなく、趣味を続けられるユーキャンを選びました。残業が少ないので終業後に時間も作りやすいですし、休日は仕事を忘れて趣味に没頭できます。それに、ユーキャンには多趣味な人が多いので、お互いの趣味を応援し合える社風も魅力ですね。入社してすぐの新人研修でも、趣味を持つことを勧められたくらいですから。

―へ~!なぜ趣味があると良いんでしょう?

坂口:「趣味を持っておくと、仕事がうまくいかなかったときも、私には趣味があるって思えるよ」って。先輩のその言葉が忘れられず、私も仕事で何かトラブルがあったときに「私には合唱がある!」って心の中で唱えています。だからこそ趣味も本気で取り組んでいるんです。趣味は仕事のオンオフの切り替えにもなりますしね。

―音楽は昔から好きなのですか?

坂口:そうですね。4歳からピアノを習っていました。だからクラシックを聞くのは小さな頃から好きでしたね。高校生になって、みんなで一つの音楽を奏でる合唱の魅力に惹かれ、本格的に合唱を始めたんです。

―音楽好きは仕事にも活きていますか?

坂口:入社当初は文化教養事業に配属になり、音楽CDを扱っていたので、まさに趣味と近いところで仕事ができました。趣味を仕事に活かすというよりは、むしろ仕事が私の趣味を広げてくれましたね。それまで偏見があって、演歌はあまり好きではなかったのですが、あるとき『美空ひばりの世界』というCD商品を担当したんです。「えー」と思いつつも聞いてみたら、私が言うことでもないんですけど、もう本当に歌がすごくお上手で。英語の曲も歌われていますし、一発録りでも音を外さない。ひばりさんを入り口に演歌も聞くようになりました。

1位になった感動は忘れられない。

―現在の仕事内容は?

坂口教育事業部にて、新聞折込みチラシやDMなど紙媒体広告の制作と営業企画をしています。「生涯学習のユーキャン」で知られる、まさにユーキャンの柱となる通信教育を世に広める仕事です。特に1月の新聞折込みチラシが、ユーキャンの教育事業で最も大きな営業とされているのですが、昨年は私が制作したテスト原稿が1位を達成し、今年の本番原稿になりました。

―最後に、趣味と仕事それぞれの目標を聞かせてください。

坂口:合唱コンクール、1月の新聞折込みチラシのテスト原稿、どちらも1位を毎年狙い続けていきたいです。すでに今年、2021年もテスト原稿は1位が達成できそうです。来年も本番原稿を担当できることを楽しみにしつつも、再度テストで結果を残せるよう気を引き締めていきたいです。オンの日は仕事に集中できるよう、オフの日は趣味に全力で取り組んでいきます。

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