教育事業部 インタビュー

総合カタログができるまでを解説。仲間と協力しながら、200ページを作り上げる。

編集部メモ

通信講座のカタログってどうやって作っているの? 約150もの講座を手がけるとなると、そのカタログ制作も大変なはず。最終的に何ページになるのか、スムーズにこだわりのカタログを作るのにどんな工夫をしているのか、教育事業部メディアマーケティング部の沓澤さんに説明をしてもらいました。

プロフィール

沓澤(Kutsuzawa)

2016年新卒入社。幼稚園の時から先生になりたかったくらい、教育領域への思い入れが強く、ユーキャンに入社。入社以来、一貫してメディアマーケティング部に所属し、総合カタログなどのプランニング、制作を担当している。

総合カタログができるまで。最初のプランニングが決め手。

―最初に、総合カタログができるまでのだいたいの流れを教えてください。

沓澤:年に3回、(新春・春・秋)に発行する通信講座の総合カタログができるまでは、大まかにいうとだいたい、こんな流れです。

①プランニング
②台割作成
③ライティング
④デザイン
⑤チェック
⑥発行&納品

プランニングから納品までは3ヶ月とちょっとです。2021年新春号は、私が担当しました。

―思ったより、期間が短い! まずはプランニングから、具体的にどんな仕事か教えてください。

沓澤:制作に入る前のプランニング段階では、関係各所に事前の声かけをしていく事から始まり色々な仕事がありますが、最も大事なのが、カタログをどこに、どれくらい、いつ置くかを決めること。ユーキャンのカタログは日本全国に置いてもらっています。一番多いのはスーパーで、次に書店やドラッグストア。他にはホームセンター、100円ショップ、コンビニ、駅など。実は銭湯にも置いてあったりします。過去のカタログ実績のデータを見ながら、「前回結果がよかったあそこは増やそう」「逆にこっちは減らそう」など、細かく配置する部数を決めていきます。

200ページもあるカタログ、だから台割は欠かせない。

―次の工程が、台割作成ですね。

沓澤:そうです。ライティングに入る前に必要なのが、台割作成です。台割とは、どのページにどんな内容を掲載するかを記した設計図です。総合カタログは200ページにもなるので台割をつくるだけでも大変。逆に言うと、後で失敗できないからこそ、台割で方針を固める必要があるんです。
台割作成も、過去のデータを見ながら。それから新講座など商品の状況もあわせて考慮して、「どの講座を先に載せよう」「こんな特集ページを作ろう」なんて企画を立てていきます。

―例えば沓澤さんが担当された2021年新春号では、どんな台割を作りましたか?

沓澤:2021年新春号では、台割の段階で講座ジャンルの見直しをしました。ジャンル区分とジャンル名はここ数年同じものを使っていたのですが、新講座も生まれ、そのジャンルだとうまく括れないものが出てきました。
例えば今まで「サービス・マスコミ」と大きく括っていた講座のなかで、生活系の講座を「暮らしのスキル」、美容系の講座を「美容・キレイ・センス」と新しくジャンル分けしました。結果としてジャンル分けを変えた講座の反響が大きく、嬉しかったですね。

訴求点を見逃さず、丁寧にライティング。

―台割が確定したら、いよいよライティングですね!

沓澤:はい、いよいよライティングなんですが、さすがに全200ページもあるので、私ひとりの手には負えません。嘱託社員さんに赤字入れを依頼し、その赤字をもとにライティングを進めていきます。

―ライティングで気をつけていることは?

沓澤:お客様にとってより便利な講座をお届けするために、デジタル化が進んでいます。ウェブ添削可能な講座が増えたので、2021年新春号ではその点も記載しました。ただ、現状では全講座がウェブ添削に対応しているわけではないため、ウェブ添削の有無を記載するにあたっては全講座を一つずつウェブ添削可能か確認する作業が必要でした。お客様にちょっとでもメリットになることは、面倒に思わず確認し、ライティングする姿勢が重要なのです。

チェック、チェック、チェック、そしてまたチェック。

―いやー、大変だ! ライティングが終われば、ひと段落ですか?

沓澤:いやいや、ここからも業務が盛りだくさんですよ。デザイナー、印刷会社と組んでデザインラフ、デザインまで進めると、ここから社内全体を巻き込んでの確認作業に入ります。もちろん私の方でもラフやデザインを何度も確認し、赤入れしますが、カタログに間違いがあってはいけません。より講座に詳しい社員にも確認を求めます。
具体的には部署内の講座担当者にチェックを依頼するだけでなく、部署を越えて、講座の運営・開発にあたっている指導部門や開発部門にも内容を確認してもらいます。あがってきた修正内容を200ページ分取りまとめるのも、カタログ制作者である私たちの大事な仕事なんです。

―それは大変ですね。チェックの取りまとめが終わると、いよいよ落ち着けますね。

沓澤:そうですね。チェックが終わると校了です。印刷会社に刷ってもらい、代理店に依頼して全国に配られます。ここから先は見守るしかありませんが、自分のプランニングや制作の結果が反映される期間でもあるので内心ドキドキです。結果につながれば嬉しいし、そうでないと落ち込む。やりがいの大きい仕事だと思います。

ちなみに、チラシの場合。ちょっとだけ気が楽かも。

―沓澤さんはチラシも作られていますよね。

沓澤: チラシのプランニングやディレクションは、先輩社員が担当していて、私は原稿のデザイン制作やコピーライティングのみ携わっています。原稿制作だけでいいぶん、ちょっとだけ気が楽です(笑)流れは台割がないほかは、ほぼ総合カタログと同じです。ライティングし、デザインラフまで私が手書きで作り、デザイナーにデザインを依頼して、チェック。関係者に事実確認をとります。キャッチコピーから本文まで全体のライティング、載せる講座の選定、講座紹介の切り口まで全て自分で考え、完結できる楽しみがチラシにはあります。

―最後に、今後の目標を聞かせてください。

沓澤:今、原稿制作だけだとちょっとだけ気が楽だと言いましたが、個人的には、今後はプランニングや新規企画の立案に力を入れていきたいと思っています。単に原稿制作するだけでなく、それ以外のことにもチャレンジし、学べるのがユーキャンのいいところじゃないでしょうか。

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